禁欲が筋肉や脳に及ぼす影響について

今回扱うこのトピックは、トレーニングをはじめとするスポーツをやっている人にとっては非常に重要な要素になってくると思います。スポーツだけでなく、勉強やその他の活動にも支障が出ないか不安な人も多いでしょう。今回は私たちを悩ませる禁欲について話します。

Googleが過激な表現を厳しく取り締まっているため、少々言葉遣いが遠回りになります。直接的な表現を使うのは避けたいので、どうかご理解お願いします。

それでは行ってみましょう!

そもそも禁欲とは

人間には3大欲求と呼ばれる欲求があり、具体的には、

  1. 睡眠欲
  2. 食欲
  3. 性欲

ですが、今回はもうお分かりのように3番目の欲求について書いていきます。で、上記の順番に関してですが、これは身の危険度を基準に並べました。特異な人を除いて、一週間ぶっ通しで起きていられる人はいないでしょう。

禁欲とは簡単に言うと、「〇〇がしたい」という欲望を理性で無理やり押さえつけたり、欲望が消えるように誘導したりすることです。

そんなことを理解したうえで話を進めていきます。

個人的な禁欲の経験

私は以前、自分を変えたい願望が強すぎて、たどり着いた先がなぜか禁欲でした。禁欲についていろいろ調べて知識を蓄えて、期待していた効果というと…

  • 筋肉がつきやすくなる
  • 異性にモテる
  • 頭が冴える

これらのことに期待しながら禁欲を継続していたわけですが、その後どうなったのでしょうか?以下の話は、そんな私個人の経験をふまえて禁欲について考察しています。

禁欲をすることで筋肉がつきやすくなる?

一連の行為で引き合いに出されるお馴染みの単語として、

  • テストステロン
  • DHT(ジヒドロテストステロン)
  • プロラクチン

というものがありますね。例えば、男性ホルモンであるテストステロン値を高く保つことで筋肉がつきやすくなる、DHTは筋肉の敵、行為でプロラクチンが放出されて筋肉に悪い、などなどネット上で目にすることがあります。しかし禁欲で筋肉がつきやすくなるということは、

・・・

基本的にない!

と思っていいでしょう。ハリウッドスターや体の大きなスポーツ選手、ボディビルダーが禁欲をしているなんて話は聞いたことがありません。数々の文献やトレーニング雑誌、インタビュー記事などを見てもその話題が出てくることはありません。それはつまり、禁欲なんかよりも、

  • トレーニング
  • 食事
  • 睡眠

これらを完璧に近づけることが肉体を改善することへの近道だからです。筋肥大を狙っているのなら、質の高いトレーニング、食事、睡眠は禁欲という誤差レベルの努力をはるかに凌駕します。

私は毎回トレーニングの記録をとっていますが、それと並行して禁欲の期間も記録していました。で、おそらく最長で30日禁欲が継続できていたのですが、体重、扱う重量、見た目、これらの変化は禁欲をしていない期間と変わらなかったのです。

現在では禁欲を意識的にしておらず、トレーニング、食事、睡眠の質を高める努力を最大限していますが、短期間で飛躍的に肉体が進歩しています。

結局のところ、「筋肉と禁欲は関係ない」というのが結論です。ですが、人によるかもしれないのでぜひご自身の体で実験してみてください。試す価値はあると思います。

禁欲でモテる!?

禁欲や〇〇禁で検索をかけると、「モテる」というワードがセットで出てきます。まぁ正直私もモテたかったので継続していました。というかモテたくない人なんてまずいないと思います苦笑

禁欲をするとモテるのか?という疑問、結論から言いますが、

まず、あり得ません。

はい。筋肉と同じです。筋トレをして筋肉をつけてカッコいい体、マッチョになったとしてもそれがモテに直結することはありませんよね。モテる人はマッチョじゃなくてもモテるし、モテない人がマッチョになったところでモテやすくなることはありません。

禁欲に話を戻しますが、結局モテるのは人間的に魅力がある人です。禁欲していても、話がつまらなかったり、優しさがなかったりする人はモテるわけがありません。

「モテたい!」という願望は誰しも持っていますし、むしろ良いことだとは思いますが、そこばかりに執着しない方がいいと思います。『「モテなんてどうでもいいや」と思うくらい何かに打ち込んでいるような状態の時にモテ期がやってくる』ってたぶん誰かが言ってました(笑)

禁欲で頭が冴える!?

これは時と場合によるので非常に扱いづらいのですが、「長期的にはそうでもないけど短期的だとその通り」と言った方がいいでしょう。

どういうことかと言いますと、何かしらの勉強や仕事で脳を使うような行為と禁欲を同時並行で続けることでそれらの成果や効率がアップすることは殆どないのではと思います。

ただし、大事なテストや試験の直前にやってしまうことは避けましょう(直前とは当日を指します)。ご存知かと思いますが、一定時間、頭がボーッとすることがありますよね。いわゆる"賢者タイム"と呼ばれている状態です。この状態に突入すると、スロースタートになり次のことに集中しにくくなります。

ですので、せめて直前だけでも禁欲することをおすすめしておきます。

試合前や筋トレ前は禁欲すべき?

これも先ほどと同様、直前はなるべく避けるべきですが、自分がどんなタイプか見極めることが重要です。具体的に、

  1. 禁欲をしたら成果が出せるタイプか
  2. あまり変わらないか
  3. 禁欲をしない方が調子がいいのか

これらを基準に自分を見つめてコントロールする必要があります。

①の人は迷わずできる限り大事な試合前は禁欲すべきです。

②の人は特に意識することはありませんので時間のコントロールだけ気をつけておけばいいでしょう。

③の人は非常に恵まれていますね。好きなときに好きなだけ、といかないまでもそれに近いことができるのはすごいと思います。しかし、欲が強すぎると一日をそれだけで埋め尽くしてしまうこともあるみたいなので、それだけがデメリットなのかもしれません。加減は大事ですね。

ちなみに、私の場は①から③まで当てはまるときもあるが、そうでないときもある。つまり②ということなのでしょう。試してみたところ筋トレ前に破ったところで気分が乗らず、良いトレーニングができないと思いきや、MAX重量の更新をしてしまうという奇妙なことが起こることもありました(笑)

結局のところ…

もともと人間に備わっている本能ですから、抑えることが不自然なのかもしれませんが、他人に迷惑をかけないのは当然ですね。自分の欲にどう向き合っていくか、これは永遠の課題でもあります。

ネット上ではモテるだの人生変わるだの謳い文句をつけて高額な情報商材の購入をあおる輩もいますが、決して騙されないようにしてください。たかが禁欲です。破ったところで死ぬわけでもないし、自尊心を傷つけてしまうような自己嫌悪に陥る必要もありません。

禁欲ごときでモテたり、筋肉がついたり、人生が変わったりしません。禁欲自体が何かしらやった気になれる要素がゆえにそんな都市伝説みたいなものが蔓延るのです。

禁欲が続いた、破ってしまったなどで一喜一憂せず、自由に健康に生きていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

20代、関東在住ブロガー。自分の人生に何の意味があるか分からず早期退職。願わくば、永遠に筋トレと読書と音楽をやっていたいと考えている今日この頃。それを実現するために日々奮闘中。 よろしくお願いします。