みなさんはジムに行って運動したことはありますか?
今年の夏、来年の夏に向けて通う人もいると思います。
ジムといってもいくつかの種類がありますよね。
- 市営ジム
- 個人営業のジム
- スポーツクラブ
- 学校の中にあるジム
ざっと思い浮かんだのはこの辺りですね。さらに細かく分けるとかなりの種類があります。
いろんなジムを経験しましたが、マナーに関して知人と話していると、言い方は悪いですが
- ウザい客
- 迷惑な客
- 邪魔な客
に遭遇しない方が少ないよね、という話になりました。
もし、心当たりがある方は今後気をつけていただけると嬉しいです(私自身への戒めも込めて書いていきます)。
それでは行ってみましょう!
もくじ
①大声を出す

これはジムにもよります。
例えば、パワーリフティングやボディビルダー、その他ウエイトトレーニングを必要とするスポーツ選手が多く、
ジムの雰囲気も大声OKな文化があるなら問題ないでしょう。
しかし、健康維持でゆる~くトレーニングしに来ている女性や高齢者の方、リハビリ中の方がいるようなジムで、
- 「うぉーー!!」
- 「ゔぅ!!」
- 「ハイッ!!!(掛け声)」
- 「Go go! Come on!」
なんていきなり叫びだしたらどうでしょう?
もしかしたら、この記事を読んでくださっている方で大声を出す人たちに出くわした経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
これ、一言でいうと、
怖い…
ですよね。それかうるさい。
その日初めてジムに来て気持ちよく運動してシャワーがあれば浴びてすっきりした気持ちで帰る。
そんな人の芽を摘んでしまうことになりかねません。
ですので、声を出す際には、
- そのジムのレベル(お客さんの層)
- そのジムのルール
これらに注意しながら鍛えていきましょう。
②おしゃべり

おしゃべり自体は全く問題はありません。ジムでできた知り合いや、スタッフと会話することは良いことです。
しかし、それが他のお客さんの迷惑になっていなければ、という前提条件があります。
例えば、
- ダンベルラックからダンベルが取れない
- 使いたいマシンがいつまでたっても使えない
- ストレッチスペースに入ることができない
これらは本当にストレスになります。ジムに運動しにくる人たちは時間を持て余している人ばかりではありません。
みなさん忙しい中なんとか時間を作ってジムに来てトレーニング、運動しているわけなんですよね。
「よし、一時間でもいいから有意義にやろう!」と意気込んで、いざジムに足を運ぶと、
マシンに座って休憩しながら、知り合いと会話に花が咲いてしまっていて開けてくれる気配が全くない。
「あの~、あとどれくらいで…」というのも気が引けます。言ってもいいのですが、以前キレられるという経験しているので、私はできれば無駄な会話はしたくない派です。
心当たりある方は、気をつけましょう。
③器具を乱雑に扱う
ダンベルをベンチの上に置く

これやっちゃってるひと、たまに見ますね。セットが終わってダンベルを上に乗っけて休憩してる人。
普通に危ないです。写真のように丸いダンベルが大多数だと思うのですが、転がって通りかかった人の足に落ちる。
想像するだけでもゾッとします。
このことは映画俳優であり、元カリフォルニア州知事、元ボディビルチャンピオンである、アーノルドシュワルツェネッガーも言及しています。
ベンチの上にダンベルを置くことは、枕の上に座るのと同じだ
アーノルド・シュワルツェネッガー
さすがはシュワちゃんですね。
ダンベルを放り投げる
これは微妙なところでもあるのですが、ごくまれに海外のビルダーの真似をしてダンベルを投げ捨てている人がいます。
明らかにわざとやっているのならスタッフに注意してもらわなければいけませんが、最後まで丁寧にトレーニングして、
最後の最後、追い込んだところでどうしようもなくダンベルを置くときに音が鳴ってしまった、これは許容範囲ですね。
わざとみんなをビックリさせているわけではなく、静かにダンベルを置く余力すら使い切ってしまいたい、
そんな真剣な思いでトレーニングに臨む方もいらっしゃいますので。
④汗を拭かない

夏の暑い時は大体どこも冷房がついていますが、それでも運動していたら汗をかくものです。
そしてそのままマシンに座ってトレーニングをすると、汗は少なからず付きますよね。
最近は備え付けのタオルが置いてあるところが多いので、汗をかいていなくても、形だけでも拭いて次の人が気持ちよく使えるようにしましょう。
➄使ったものは元の場所へ

これもよく見かけますね。もろに被害を受けたこともしばしば。
例えば、100kgでベンチプレスをしている人がいるとします。今日のトレーニングを終えてそのまま帰宅。
そうすると次にベンチプレスをやる人は重りをわざわざ下げなければいけません。
トレーニングに限らず運動はウォーミングアップをしなければ怪我を引き起こす可能性が高くなります。
そのアップでいきなり100kgを扱える人なんてほとんど存在しないと思います。
あと、重りが散乱していると足の踏み場が減り、転倒などの事故を引き起こすことにもなります。
自分で使ったものは、しっかり片づけましょう。
⑥話しかける

話しかけること自体は悪いことではありません。タイミングを考えなければいけないということです。
以前私が自分の中でのスクワットの最高記録に挑戦していた時、急に話しかけられてキレそうになったことがあります。
真剣にトレーニングしていらっしゃる人にはわかると思うのですが、バーベルを担いでスクワットをするということは、
挙げる回数を重ねるにつれ、肉体と精神が追い込まれているため、とても集中しています。
そんなときに、
「あの~、これ借りていいっすか~?」
と急に話しかけられ、キレそうになる気持ちを抑えつつ、言葉を出さずに頷いて返答しました。
これはとても危険なので気をつけましょう。
どうしても話しかけるなら、その人が一旦動作を終えたのを確認してから休憩中に話しかけましょう。
忙しい中、なんとか時間を作ってジムに皆さん来ていますので、
- 「これ使ってますか?」
- 「あ、終わったんでいいですよ」
- 「すいません、あと何セットくらいで終わりますか?」
- 「よかったら、間に入っちゃっていいですよ!」
というような時間を無駄にしない最低限のやりとりでコミュニケーションをとっています。
繰り返しになりますが、話しかけるときは様子を見て話しかけましょう。
⑦マシンやウエイトの占有

最近筋トレyoutuberが日本でも結構出てきている影響か、合同トレ(合同トレーニング)を見かけます。
2人以上で友人などと集まって一緒に補助をしあったり、気分を高めるような言葉を掛け合ったりしています。
それ自体は非常に良いことです。
しかし、長時間エリアの占領をしようものならば、これは見逃すことができません。
ひどい人は一時間、二時間と平気でそこに居続けます。終わったと思いきや数人で鏡の前でポージングセミナー…
「勘弁してくれよ…」と周囲は冷たい目線を送るも本人たちは全く気付いていない。
これではジムを使う資格なんてあったもんじゃありません。数人で集まってやる際にはくれぐれも気をつけましょう。
たまに本人たちが気づいていないことがあります。例えば、市営ジムに遊びに来る中高生が数人で広がったりして邪魔になるケースです。直接言ってもいいのですが、客同士の衝突を避けるために、なるべくスタッフに注意してもらうようにしましょう。
⑧撮影

これもまた厄介な要素なのですが、撮影OKなジムなら問題ないでしょう。
撮影禁止のジムで自撮りなんてもってのほかです。ましてや、それをSNSにアップする行為など…
いや居るんですよ悲しいことに。SNSは肖像権などの法律に引っかかる可能性があり、それを防ぐために撮影禁止にしているジムが多いです。
撮影禁止のジムで自分がトレーニングしている風景を撮り、それをSNSに上げる。その時点でアウトなのに、さらにわざと他人を映して「変な人がいた」などと書いて動画も上げる信じられない輩が居るんですね。
ですので、撮影禁止ではないジムでも周りの人が極力映らないようにしましょう。
過去の話になるのですが、以前、『ゴールドジムの自撮り問題』でSNS界隈が軽く炎上するという事件が起きました。もし、自分が写っている写真がSNSにアップされているようでしたら、ジムにアカウント名を伝える形で遠慮せずクレームを入れましょう。
最後に
以上、ジムで気をつけることまとめでした。
ジムにはさまざまな種類があり、迷惑な人もいれば、初めてなのでマナーについてよくわかっていない人もいます。
ジムでみんなが気持ちよく運動できるように、ベテランが幅を利かさず初心者に教えてあげるように切磋琢磨できる空間を作っていきたいです。
頭に思い浮かんだものについて言及しましたが、「こんなのもあるよ」という方はぜひ教えていただくと助かります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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