温泉は筋肉に有効なのか?

日本という国には"温泉"という文化がありますよね。美容や健康に対しての効果があると言われていますが、実際どうなのでしょうか?

温泉が美容や健康に及ぼす影響についてはこれまで散々語り尽くされていると思ったので、『筋肉に対してどう影響するのか』ということに着目していきます。

それでは行ってみましょう!

温泉の効果

温泉の効能として、これまで様々な研究がなされていますが、その代表的なものを筋肉に絡めながら見ていきましょう。

血行の改善

温泉に限らず、入浴は血行を良くすると言われています。これは、

  1. 入浴で体温が上がる
  2. 血管が広がる
  3. 体温を下げるために温度の低い血液を流そうとする
  4. 結果的に血流量が増える

という仕組みです。

筋肉痛の軽減

血流量を増やすために血管が広がるのですが、この時に通常よりも酸素や栄養も届きやすくなるため、老廃物や痛みなどの有害物質が流れて排出されやすくなると考えられています。

今まで怪我や筋肉痛などの痛みへの対処法はアイシングなどの冷たい系で対処することがありましたが、「最近では温める方もいいのでは?」という研究結果もあります。しかし、人や時と場合にもよると思うので両方試してみることをおすすめしておきます。

筋肉がつきやすくなる?

先ほどチラッと「栄養も届きやすくなる」と書きましたが、まさに筋肉に直結してくる要素です。この要素は、『できるだけ多くの筋肉を欲しているマニアックなトレーニー』から『今より筋肉をつけて引き締めたい』という全ての人にかかわってくると思います。

体が温まることで内臓の働きが活発になることで、それだけ筋肉を獲得できるチャンスが増える、ということになります。

免疫力の向上

体を冷やすことによって、免疫力が低下しやすくなると言われていますが、先ほどの内臓の話につながってくるのではないかと思います。冷えることで内臓の機能が低下し、ウイルスから体を守るための栄養が吸収されなくなってしまうためです。

冬はその他の季節に比べて、冷えることでウイルスに感染しやすい体になってしまいますよね。学校、職場、ジム、電車内は集団感染しやすいので、入浴などでウイルスが体に入っても熱で倒すことができる体を常に心がけましょう。

柔軟性の向上

体が硬いと怪我をしやすくなるのは何となくわかるかと思います。準備運動やウォーミングアップなどと言われますが、まさに"ウォーム(温める)アップ"することにより運動時は関節や筋肉の可動域が広がります。

日頃から体を温めることによって柔軟性が上がり、怪我が減ります。この"怪我が減る"ということは意外と重要で、若いうちはただの怪我で済んだかもしれませんが歳を取ると治るのに思った以上に時間がかかります。とはいえ年齢関係なくけがはない方がいいですよね。

怪我をするとウエイトもできないし、好きなスポーツもできないし、何よりも日常生活に支障をきたしますので。

スムーズな入眠

就寝の1~2時間前までに入浴を済ませることで、寝つきが良くなると一般的に言われています。というのは、入浴で一時的に体温が上がり、その後ゆっくりと体温が下がっていくことにより脱力感が生じ、スッと眠りにつけるというものです。

夜から朝にかけて質の高い睡眠が取れると言いきることはできませんが、寝つきがいいだけでも精神的な負担は大幅に減るのではないかと思います。

睡眠の質が上がれば、筋肉や関節、肌、髪、挙げるときりがないですが、全身の回復に大いに貢献するでしょう。筋肉を欲している人からすると、かなり嬉しいですね(笑)

温泉に入るデメリット

考え方を変えれば、温泉はプラスの要素だけではないということがあるのではないでしょうか。

例えば、

お金と手間がかかる

なんといってもお金がかかる、これに尽きます。温泉宿の関係者でもない限り頻繁に温泉にお金を使っていられませんよね。この記事を書いていて思いました。「家の風呂でいいのでは…?」と。

これまで紹介してきたポイントは温泉に限ったことではなく、ただの風呂さえあれば実現可能なものばかりです。温泉に関する様々な論文を読んでも結局この疑問に行きつきます。

ただ、家の風呂との決定的な違いは、

  • 大きな浴槽で開放感
  • 温泉成分の効能
  • リフレッシュ

という点だと思います。これらが本当の意味での温泉のメリットなのかなと。デメリットの部分にメリットを書くのもおかしいかもしれませんが(笑)

まぁ結局のところ、温泉に何かしらの効果があろうとなかろうと、温泉が好きで入るなら細かいこと気にしないで楽しんだらいいと思います。

まさかの逆効果も

先ほどチラッと効能について触れましたが、その効能を過信しすぎて『温泉は浸かれば浸かるほどいい』と思う人も多いのではないでしょうか。

私も「お金と時間を使って温泉に健康を求めて入りに来ているんだから、元を取ってやるぞ!」と意気込んでしまうタイプでした。

しかし、長く浸かりすぎると脱水症状などを引き起こす恐れがあります。健康を求めてきたのに体を壊していては本末転倒です。加減には注意しましょう。それでも長く浸かりたい場合は、しっかり塩分を含んだ食事を入浴前に住ませておき、持ち込みOKなら入浴の合間に飲み物をちびちび飲んだりしましょう。

最後に

今回は、筋肉に絡めつつ温泉について語りました。筋肉にどう絡めていくのが難しかったのでうまく関連付けられているか不安ですが、この記事が何らかの役に立つことがあればうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

〈参考文献〉

東京都23区内の温泉と期待される温泉医学的効果

温泉療法の科学と有効性

私の温泉・入浴・サウナ・運動・リハ医学に関する研究の歴史

全身入浴またはシャワー浴の継続がその後の入浴によるHSP70に及ぼす影響

温泉の効果に関するエビデンスの整理と健康づくりを中心としたレジャーへの応用

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ABOUTこの記事をかいた人

20代、関東在住ブロガー。自分の人生に何の意味があるか分からず早期退職。願わくば、永遠に筋トレと読書と音楽をやっていたいと考えている今日この頃。それを実現するために日々奮闘中。 よろしくお願いします。