今すぐにでもお腹を空かせたい時ってありますよね。
- 今から食事の時
- カロリーを稼ぎたいとき
- 食べすぎて気持ちが悪い時
など、様々ですが、そんな時にお腹が空くような方法を紹介していこうと思います。当然ですが、モノの数分で空腹になるようなことは起きないので期待しすぎないようにしてください。しかし、なるべくお腹が空きやすくなるような状態に持って行くことはできると思います。
それでは行ってみましょう!
お腹を空かせる方法
お腹を空かせようとするのをやめてみる

そもそも普段お腹が空くときってどんな時でしょうか?「早くお腹空かないかなぁ」なんて普通は考えていませんよね。気づいたらお腹が鳴り始めた、ということがほとんどかと思います。授業中、仕事中、スポーツ、遊んでいるときに意識しなくても自然とお腹が空いてくる経験を誰しもしているはずです。
つまり、お腹が最も空きやすいのは、お腹を空かせようなんて考えずに、何かに熱中しているときではないかという仮説を立てることができます。科学的根拠を追及している研究があるわけではありませんが、物事に集中しているときは脳や体がエネルギーを消費するということはわかっているのでそのせいではないでしょうか。
ですので、一旦は意識してお腹を空かせようとせずに、何か他のことに意識を注いでみるといいかもしれません。で、このことを念頭において、以下のことで出来ることをやってみてください。
バランスの良い食事を心がける

これは、食生活の根本的なところを改善していこうという方法です。主菜、副菜、主食をバランスよく摂取することで消化吸収のスピードが加速し、スムーズに体に栄養が取り込まれます。結果的に次の食事までの時間が狭まり、食べることが可能になります。具体的には、
- いろんな緑黄色野菜を摂る
- キノコ類
- 海藻類
これらのビタミン、ミネラル、食物繊維などは"栄養の橋渡し"のような存在で、主食や主菜の消化吸収の効率を上げてくれます。積極的に摂って、消化吸収のスピードを上げてやりましょう。
一回の食事の量を少なくする

これは、単純にとにかく少なくするという意味ではなく、自分がどの程度のものをどれくらい食べたら、何時間でお腹が空くのかを把握するためです。「これくらい食べるとあと何時間後にお腹が空くよな」ということを分かっている方がスムーズに食事を体に運ぶことができます。
こうすることで自分の体を常にコントロール下に置くことができます。
例えば食事の約束があるときに、その前の食事を少なめにコントロールすることで、約束の食事の際にお腹が空いた状態で楽しむことができます。
筋トレをはじめとするスポーツをやっていて、筋肉をつけていこうという意識がある人にとっては重要です。それだけ体に送り込む栄養を多くすることができますので。
運動する

昔から研究されてきたように、やはり運動するという行為は様々な健康効果が期待できるでしょう。私は、お腹が空くまでウエイトトレーニングをやる派です。
よく、「運動後に空腹を感じるときは筋肉が分解されている!BCAA!プロテイン!カーボ!」という人もいますが、私はちょっと懐疑的です。なぜなら、本人の体感によるところが大きいからです。これに関して記事を書いていますので、もしよければよんでみてください。
ウエイトトレーニングやその他の無酸素系のスポーツ、マラソンのようにハードな運動をしろ!というわけではありません。あくまで個人の無理のない範囲でお腹を空かせることが目的です。
- 家の周りを散歩したり、
- 買い物に出かけたり、
- 目的地の日と駅前で降りて歩いたり
とちょっとした工夫を施した運動でがいいでしょう。もちろんハードにやりたい人はやっていいんじゃないかと思います。
文章に触れる

運動の消費エネルギーが一番多いと思いきや、文章に触れて頭を動かすことも意外とエネルギーを消費します。具体的には、
- 読書
- 勉強
- 事務作業
- TwitterでのつぶやきやFacebookでの投稿
- ブログを書く
などに熱中しているときは、不思議といつの間にかやっているうちにお腹が空いてくることも少なくありません。目で文章を追い、頭で内容を整理したり、自ら手を動かして文章を生み出したりすることが自分が思っているよりも多くのエネルギーを使っているようです。私の主観と思いきや、そう感じている人は結構周りにいたりします。時間を忘れて文字の世界に没頭してみるといいかもしれません。
最後に
一瞬でお腹を空かせることは不可能ですが、できる限り空腹に導くような方法を簡単に説明しました。次の食事が早くしたいときには、「頼むから早く消化してくれ…」なんて体にお願いするようなこともしばしばありました。共感していただける方もいるのではないかと思います。
しかし、やはり完璧に同じ体調であることは非常に難しく、体は機械ではありませんので、肩の力を抜いて何かに夢中になって忘れたころにお腹が空いている、という状態が自然で健康にいいのではないでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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