こんにちは!
私は小学生のころから何度も「自分はなぜ生きているんだろう」だったり、「自分が生きていなかったら他の誰かが自分をやっているのかな?」
と考えることがありました。
私たちはなぜ生きているんでしょう?
なぜ生きなければいけないのでしょうか?
そもそも生きる意味って何なのでしょうか?
今回は "生きること"について本気で考えてみました。
それでは行ってみましょう!
なぜ生きているのか

私の家は、キリスト教を信仰していたので、毎週日曜日の朝には礼拝に行かなければなりませんでした。
やっぱり日曜日に遊べない理由を友達に話すのには苦労しましたし、それなりに辛かったです。
友達に誘われていた少年野球のチームにも、そのせいで入ることができませんでした。その当時は、かなり親を恨みましたね。
教会での教えは時に感動したり、「こんなふうに生きるのが理想なんだ」と思うこともありましたが、今考えると、子供がやりたいことを
尊重せずに親が押さえつけることは絶対にあってはならないと思います。
そんなこんなで、教会の素晴らしいと言われる教えを聞いてもイマイチ納得できないところがありました。
いろいろと生まれてきたそれっぽい理由を聞かされても、今となっては全て、 "知ったこっちゃない"んですよね。
これを書いているのは2018年の9月ですが、サッカーW杯で凄まじい批判の嵐をくぐり抜けて大活躍をした本田圭佑選手が、金沢大学での講演の一部を紹介したいと思います。
この地球に生まれてきた意味っていうのは、生物学的に言えば特段意味はなくて、
ただ、すごくラッキーなことに僕は人間で、その意味を付け加えることができるんだ
これかなり人生の本質をついていますよね。
地球上で唯一、生きていることに意味を付け加えていろんな行動を起こすことができているのは人間だけだと思います。
結局、生きる意味なんてないから、そもそも考える必要はないんだということです。
明日死ぬかもしれない

「明日死ぬかもしれない」と周りの人に言うと「そんなことはない」という言葉が返ってきます。
しかし、なぜ「そんなことはない」などと言いきれるのでしょうか?
- 交通事故
- 病気
- 自然災害
これらで命を落とす人はいくらでもいます。そこまで年老いてない身内を病気で亡くしている私としては、いつその時が来てもおかしくないと考えています。
多くの方が亡くなった東日本大震災、そしてその数週間前にニュージーランドのクライストチャーチという街で大地震が起きました。
実は大地震の日、私はクライストチャーチにいました。
ちょうどお昼時だったでしょうか、パソコンでyoutubeを見ていると、机が前後に激しく揺れ、パソコンの画面が真っ暗になり、部屋の電気が消えました。
外に出てみると、周りの建物が崩れ落ち、血を流して運ばれている人も見ました。街はものすごいパニック状態でした。
後から知ったのですが、その時に日本人で留学していた学生も亡くなってしまったそうです。
大きな怪我をしたわけではありませんでしたが、自分のいた建物がもし他の建物みたいに弱かったらと考えると、死んでいてもおかしくなかった状況です。
ここで金沢大学での本田選手の言葉を引用します。
しょっちゅう飛行機乗るんですけど、いつ墜落して死ぬかもしれない
車でも事故が起こるかもしれない
ごくごくたまにサッカー選手がピッチの上で命を落とすことだってある
そうなんです。私たちが何気なく乗っている乗り物もいつ事故が起こるか分からないですよね。
2018年9月時点でこれまで様々な災害も見てきました。
九州豪雨、大阪の地震、2018年の台風21号。
いつ、何が起こるか分からないんです。
だったら…
どうやって生きていけばいいのか

結論として、自分の好きなように生きる、これが一番いいのではと思います。
今すぐ学校をやめてもいいし、会社を辞めてもいい。
ニート、フリーター、会社員、フリーランス(自営業)、芸能人やyoutuber、なんでもいいんです。
どんな生き方でもそこに優劣などないと思っています。
自分がやっていることに誇りを持ち、それが好きなら、どんなに批判され、馬鹿にされようとも、周りの目なんか気にせず自分を貫いていくべきです。
死ぬ間際に「あれやっときゃ良かったな」なんて思いたくありませんよね。
どうせ明日生きてるか分かんないんだし、好きなことをやろうよ、ということです。
大丈夫です。今やっていることが嫌で辞めたとしても、生きていく方法なんていくらでもあります。
これを読んでいただいた方が自分の生き方を見つけられるように願っています。
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