アパートやマンションなどの集合住宅に住んでいらっしゃる方は経験したことがあるかもしれません。
隣人の騒音問題です。
前回の記事では、外がうるさい時の対処法について書きました。
今回は、より接近しての隣人です。この問題は私たちの心身の健康に想像以上に害を及ぼします。
そんな被害に遭ったとき、どうすればいいのか簡単に書いていこうと思います。
それでは行ってみましょう!
事の発端
はい。前回と同様この始まり方ですが、実は前の家から引っ越しました。
騒音が原因ではないのですが、うるさいところから離れることができてラッキー!!
と思いきや…
引っ越してきたところで今度は別の種類の騒音に悩まされることになりました。前回住んでいたところとは打って変わって外が静かなところで、夏もわりと涼しい風が吹くような(さすがに真夏は暑いですが)地域だったので安心していました。
引っ越しが終わったのが夜で、積まれた段ボールはそのままにしておいて「今日のところは寝るか…」と疲れて寝ようとしたその時です。
「悲鳴…?」と最初は思って心配だったので110番通報しました。警察が帰ったあと、全く眠れなかったので、あおむけで天井をずっと眺めていました。
天井がギシギシいいながら、女性の声が小刻みに聞こえてきます。
もうお分かりかと思いますが、そうです、"夜の営み"をやっていたのです。
前回の飲み会と同様、その行為自体を否定するつもりは全くありません。「時間帯を考えて周りの住人に配慮しろよ!」と言いたいのです。深夜ですからね。
その日は、時期的に夏が始まる前なので、まだ窓を開けていれば涼しい環境でしたし、私も窓を開けていました。
向こうも窓を開けていました。床越しに声が伝わるのではなく、上の階の窓から私の部屋の窓を通過して耳に入ってきていたのです。
正直なところ、相手に悪気がなくとも悪質な行為です。こんな時の対処法を以下にサクッと記していきます。
隣人の騒音への対処法
隣人の騒音の種類はいくつかあるでしょう。
- 音楽
- テレビ
- 夜の営み
- 足音
ざっと思いつくのがこれくらいでしょうか。基本的にすべての騒音に共通する対処法を紹介します。
管理会社か大家さんにチクって注意してもらう

この方法が一番平和的な解決法だと思います。管理会社に状況を説明するメールを送る事で対応してくれるところが増えてきたようです。
特に、借り上げ社宅として会社が不動産と契約している場合、迷惑行為が続くものなら、加害者が務めている会社に連絡が行き、注意される、ということになるそうです。
加害者が学生なら、管理会社の方から「学割が効かなくなりますよ」との連絡が入り、本当に効かなくなることもあるんだとか…
相手との接触を避けつつも、解決に向かう手段としてはこの方法が一番でしょう。
手紙をポストに入れる

さて、ここからは、大家さんにチクったり、管理会社にメールを送ったりしても、まだ、改善されない時の手段です。
まず、どこの誰かもわからない人からくる手紙は"怖い"です。その恐怖を半ば強制的に植え付けることで、迷惑行為を繰り返そうとしたときにブレーキをかけさせることができます。
私の被害の場合ですと、「夜の営みがうるさいのですが…」というような書き出しになります。はたから見ればふざけているように見えますが、こちらは真剣です。
インターホンを押しに行く

ここまでやって、まだ騒音を出すのをやめない場合は、インターホンを押しに行きましょう。
ただし、ピンポンダッシュは逆に自分が犯罪に問われるかもしれないのでやめた方がいいでしょう。
接触してしまいますが、ここまでくると仕方のないことでしょう。こちら側が迷惑を被っていることを伝えるしかありません。
追記
この記事を書き終えてから、2回ほど隣人の❝夜の営み❞の騒音被害に遭いましたが、インターホンを押すことで音が止むという結果になりました。それ以降は深夜に限らず騒音の被害に遭うことはありませんでした。相手が出てこなかったので結果的にピンポンダッシュのようになりましたが、解決してよかったです。
最後に
何はともあれ、隣人トラブルだけは避けた方がいいと思います。世の中には会話の通じない人、おかしな人がいます。
こちら側から接触しに行って、どこに住んでいるかという情報が相手に分かってしまうと、逆恨みされて嫌がらせの被害を受けるリスクがあります。
最後の最後で接触という方法を上げましたが、なるべく接触はしない前提で対処できることが望ましいです。
本当に改善の余地がなければ、前回の騒音の記事で書いたように、"引っ越す"という手もあります。
以上、簡単に説明しましたがいかがだったでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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