体が冷えるって嫌ですよね。日本に住んでいると、ほとんどの地域の冬は寒いのではないでしょうか。
暖房にはいろいろ種類があると思いますが、
- エアコン
- 床暖房
- ストーブ
ざっと思いつくものでこれくらいでしょうか。
寒いのが苦手だけど暖房も苦手という方もいらっしゃると思います。エアコンは乾燥しやすいし、ストーブも消した時の匂いがしたり、床暖房も良いところばかりではありません。何とか暖房を使わずに過ごしたいですよね。
今回は暖房なしで過ごす方法について考えていきますが、結論から言ってしまうと、『100%暖房なし』というのは厳しいです。
ただ、できるだけ暖房に頼らずに過ごせる方法なら、いくつかあると思いますので、参考にしていただけると嬉しいです。
それでは行ってみましょう!
もくじ
内側から攻める
先ほど書いたように『100%暖房なし』は難しいので、根本的に寒さに強い体を作ることで暖房の力を借りるのを減らすことを狙っていきます。
どんな方法があるのか見ていきましょう。
筋肉をつける

寒さに強くなりたければ、筋肉をつけることが根本的な解決法だと考えられます。なぜなら、筋肉は熱を生産するからです。『平均的に女性は男性よりも寒がり』と言われるのは、女性は男性に比べて筋肉量が少ないためです。冷房をつけるかつけないか、窓を開けるか開けないかで揉める光景は少なくないですよね。
さらに、『スポーツで体が鍛えられている人』と『何もしていない人』が同じ空間にいた場合、後者はその空間を"寒い"と感じることが多いです。これもやはり筋肉量の違いです。
筋肉をつけるためにやるべき取り組みでおススメなのが、やはりウエイトトレーニング(筋トレ)ですが、普通の人からすると取っつきにくいと思いますので自分の好きな運動をやることがいいいでしょう。やりたくないことをやっても楽しくないですし、楽しくなかったら続きませんよね。
特に、これといったスポーツがなければジムに行ってウエイトトレーニングをやってみるといいと思います(ジムに行かなくても家でも十分できます)。
温かいものを摂取する

冷たいものって美味しいですよね。サラダ、ざるそば、デザート類などは冷たいからこそ美味しいというものばかりです。しかし、冬の寒い時期に冷たいものを食べていては体が冷えるのは当然です。
直接温かいものを摂ることを心がけると同時に、『体を温めるといわれているもの』も摂ることをお勧めします。具体的には、
- ニンニク
- ネギ
- ショウガ
- ニラ
- シナモン
などの薬味系です。薬味とは文字通り薬のように殺菌作用があるといわれています。積極的に摂ってみてください。
外側から攻める
着こむ

内側から攻めたら今度は外側です。内側を温めても個人差や限界があるのでしっかり着込みましょう。もう今では記事は薄くても温かい服が売られる時代になっていますね。締め付けすぎると血行が悪くなって逆に冷えやすくなるので、適度にリラックスができるようなものを選ぶといいでしょう。
体を冷やすタイミングを少なくする
日常には意識していないと体を冷やしてしまうタイミングがいくつも存在します。具体的には、
- フローリングなどの床を歩くと冷たい
- 作業しているときの足元が冷える
などが挙げられます。まず、
床を歩くと冷たい

そんな時にやるべきことは、床と接する足を靴下などで"保護"します。床暖房でない限り床は冷たくて当然なので、さらにカーペット、じゅうたん、断熱シートなどをできるだけ床に敷いて『足』と『冷たい床』の接触時間を減らします。こうすることで足先から熱が逃げて、体が冷えるのを多少は防ぐことができます。
作業中の足の冷え

靴下を履いていても足が冷えてしまう方もいるかと思います。私もそのタイプです。温かい空気は上に行きやすく、冷たい空気は下の方に溜まりやすいので、自然と足が冷えてしまいます。もともと冷え性だとなおさらです。
記事タイトルに『暖房なし』と書きましたが、足を温めるのに効率的な手段を思いつくことができませんでしたので、"ミニ暖房"なるものを買ってしまいました(申し訳ありません)。
しかし、このミニ暖房は場所も取らずに手軽にいろんな空間に持ち運びができるうえに、暖かさが十分なのでいい買い物をしたと思います。
レビューは近いうちに載せますね。
最後に
やはり日本という国に住んでいると、冬が寒いのは仕方ありませんよね。一年中暖かい地域に移住するという方法なら寒さとは無縁になりますが、簡単にできるわけではありません。
今回は『できるだけ暖房を使わない方法』を紹介しましたが、最後の方で結局暖房っぽいものを出してしまうという…
今のところ、石油を使ったストーブやエアコンの暖房を使うことなく、体調を崩さず年を越すことができているので良しとしましょう。
この記事を読んでいただいた方が快適に過ごせることを願っています。
〈参考文献〉
寒さを吹き飛ばせ!~低体温について~
食事の改善と運動が若年女性の体組成と冷え感に及ぼす効果
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