普段から筋トレを頑張っているとお腹を壊してしまうことがたまにあります。せっかく筋トレをして食事で筋肉に栄養を与えてあげようとしているのにお腹を壊すと台無しになった気分ですよね。
今回は、筋トレをしている人がお腹を壊す原因と対処法について解説していきます。筋トレに限らず、スポーツをしている人から普段何もスポーツをしてない人にとっても参考になるのではないかと思います。
それでは行ってみましょう!
原因と対処法
食べ過ぎ

日々のトレーニングで体を鍛え、傷ついた肉体に食事で栄養を与えてあげるということは、筋肉を付けようとする人間にとって基本中の基本なのですが、思い入れが強い人ほど「もっと、もっとだ…」とガンガンカロリーを体に叩き込もうとします。
今よりも体を大きくしたいという気持ちが強いので極端なことをしがちです。特に昔の人は"吐くまで食え論者"が多く、今の若い人たちにもそうやって指導する人がいるようです。
しかし、無理して食べてもいいことはありません。体を大きくするための栄養が、お腹を壊すことによってほとんどトイレに流されていってしまっては本末転倒です。
もし、お腹を壊してしまった時は、数日から1週間前後、お腹の調子が回復するまで食事を減らしたり、お腹が空くまで待ってから次の食事をするなど、内臓を休ませてあげてください。
「そろそろ治ってきたな」と感じるようであれば徐々に前の食事に戻していきましょう。筋肉と同じで胃腸も疲れたら休ませてあげるべきです。
バランスの悪い食事

これもかなり重要だと個人的に思います。私の場合だと、バランスの良い食事をしなければ、どういうわけか体が重くなったり、思考が鈍ったり、食べたものが消化されずに胃に残り続けるような感じがしたりします。体を正常に働かせるには、幸か不幸かバランスの良い食事をしなければいけない体のようです。
ひとことでバランスといってもざっくりしすぎなのでもう少し掘り下げると、ビタミンやミネラル、食物繊維などのミクロな栄養素を大事にしていきましょう、ということです。
具体的に、
- 緑黄色野菜
- キノコ類
- 海藻
などを意識して摂っていくといいでしょう。
で、補足なのですが、世の中にはテキトーに食事をとっていても元気で、どんどん体が成長していく人もいます。SNSなどにアップされる写真なんかで「ごはん!肉!アイス!終わり!」みたいな…苦笑
そんな才能あふれる人がいることは事実ですが、「自分なんて…」と決して卑屈にならないようにしましょう。人と比べていては一生幸せになることはできません。「そんな人もいるんだな」と軽く流して今の自分のベストを尽くすべきです。
冷え

これも体質によるところが大きいですが、冬に近づいた時や冬真っただ中、夏の冷房により体が冷え、その結果お腹を壊してしまうことがあります。
筋肉芸人でおなじみの、"なかやまきんにくん"は夏でも移動中は毛布や上着をもって、冷えに対応しているそうです。アイスを食べるなんてもってのほかとのこと。さすがの徹底ぶりですね。私も見習うところがあります。
冷えへの対策として、
- 防寒(手袋、ニット帽、耳当て、温かい上着、ネックウォーマー、マフラー)
- 冷たいもの(アイス、ゼリー、プリン)を食べない
- 体を温めるもの(ショウガ、ニンニク、ネギ)を食べる
などがあげられます。
体がダイレクトに冷えるときは外に出た際ですが、特に自転車などに乗っているときには手袋、ネックウォーマー、耳当ては最低限つけておきましょう。
私は信じられませんが、人によっては冬でも氷を入れて水を飲んだりする人もいるようです(^^;
アイスは冷たいままでないと食べられませんが、ゼリーやプリン、ケーキなどは常温でも十分においしく食べられますよね。スイーツなどは常温で食べるというのがポイントかと思います。
体を温める作用のある食材を摂ることも重要ですが、やはり直接的に温かい食べ物を食べることが寒い季節には合っているのではないかと思います。鍋やおでん、シチューやカレーも健康的に作れば体へのメリット尽くしです。
ウイルス

寒い季節に近づくと流行り始める風邪やインフルエンザ。これらを100%ブロックする方法はガスマスクに防護服を着用すればいいのですが、面倒くさい以前にできませんよね。やったところでただの怪しい人になってしまいます(笑)
真面目な話に戻りますが、油断するとかかってしまうウイルス由来の病気は日ごろの意識がキーとなります。具体的には、
- 多くの人が触ったものに触れた後は手を洗う(つり革、ジムのバーベル、体育館のボールなど)
- うがい(一応)
- 体を冷やさない
- しっかり食べて、しっかり寝る
などがあげられます。
うがいが一応となっているのは、うがいがウイルスを防ぐという確かな根拠がないらしいからです。個人的に効果があると感じているので上げました。やり方としては、声を変えながらうがいをして喉を洗う範囲を広げるのがいいと思います。
また、何度も言っていることですが、やはり睡眠は大切です。睡眠が不足していると体は徐々に弱っていきます。これは決して気のせいなんかじゃなく、免疫力が低下することでウイルスに付け入るスキを与えやすくなってしまいます。
必要な睡眠時間は人それぞれですが、できれば6時間以上の質の高い睡眠を取ることをお勧めします。
ストレス

現代人の悩みの上位にランクインする"ストレス"は私たちの永遠の課題のようです。ストレスで胃が痛いなんてことを聞くようになりましたよね。仕事、人間関係、勉強などでストレスを感じることがありますが、一番多いであろう"人間関係"について踏み込んでいきます。
普通に生活していると、どこかに自分が「嫌なヤツだな」と思う人の一人や二人はいますよね。しかし、そんな人を変えようなんて思わないことです。
つまり、不快な人を変えるより、その人を見て不快だと思わないように自分を変えることの方がよっぽど楽です。不快で、つまんない人のために自分の労力と時間というコストを使うだけ無駄です。人間関係もコスパで考えましょう。
上記の考え方については別の記事を書いていますので、そちらも読んでいただけると嬉しいです。
最後に
以上がお腹を壊した時の対処法でしたが、いかがでしたか?お腹を壊してしまうことはテンションを下げますし、食べたものが無駄になった感じがしますよね。でも、そんなときに冷静に対処すると今後の生活を変えることができるでしょう。あなたの胃腸の健康がこれからも保たれることを祈っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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